江戸時代のテクノロジー

ワープロ、パソコンの時代で「字を綺麗に書く」という役割はプリンターにまかせっきりの現在だが、綺麗に書く方法を工夫していたのは昔かららしく、毛筆の時代も筆耕の補助具が使われていた。そんな道具の一つが歌道の家、冷泉家発見された事がニュースになっている
仕掛けは単純で、紙の上に置けば罫線があるように見えるので、行が曲がらず真っ直ぐに書けるというだけ。とは言え昔の日本人は美しい字を書いたという、その裏にはやっぱりちゃんと道具仕立ての工夫があったのである。