ネットワーク パケットを読む会 (仮) 第 2 回

想定外の参加者数になったネットワーク パケットを読む会 (仮)第 2 回を開催。
会場の会議室の定員ほぼ一杯の参加者でちょっと窮屈になってしまって申し訳ありませんでした。とは言え終了後の懇親会でも話題になりましたが「パケット解析」という地味なテーマでこれだけの人数が集まるというのは主催者として本当に想定外。やっぱり今「パケット解析」はブームなのかも、と思います。
さて肝心のセッション、hebikuzure 本人はオライリーの「実践 パケット解析――Wiresharkを使ったトラブルシューティング」をネタ本にして話そうと考えていたのですが、その本の監訳者 id:sonodam さんが参加者登録されていて、そのままじゃマズいだろうという事でちょっと路線変更。今回は Wireshark で実際のパケットキャプチャや解析を始める前の注意事項について話しました。解析それ自体について聞きたかったという参加者の方にはお詫びします。次回以降でそうした内容に進んでいきますので、これに懲りずまたご参加ください。
もう一つのととろさんのセッションは iPhone で話題になった Jailbreakme.com の感染パケットを解析する内容。そもそも iPhone の通信をどうやってパケット キャプチャするのかというテクニックを含めてなかなか興味深い内容でした。
残念ながらととろさんのセッションの資料は非公開ですが、hebikuzure の資料は以下で公開しています。